あなたも株主
3年前にやってきたわが家の愛犬。名前は、ゴルフ好きの父からの「バーディ」に、和菓子好きの私からの「アン」。あのころ韓国ドラマに夢中だった母の希望で「様」をプラスして、バーディアン様に決定。翌日にはバーディアンになり、やがてディアになり、さらに縮まって今ではディーと呼ばれています。
では、生きて腸にとどいて働くヤクルトの「乳酸菌シロタ株」は、なぜこの名前になったのでしょう。例えば、『○○町の△△番地に住む□□さん』となっていることから個人が特定できるように。実は、無数にある菌は『○○属の△△種の中の□□株』というルールで名前が付けられ、細かく分類されています。乳酸菌シロタ株の場合、フルネームは「ラクトバチルス(属)カゼイ(種)シロタ(株)」となります。
乳を表すラクトと、菌の形が棒状という意味のバチルスで「ラクトバチルス」。チーズ由来であることを表す「カゼイ」。最後の「シロタ」は、この乳酸菌を発見しヤクルトを誕生させた、医学博士の代田稔(しろたみのる)から付けたものです。そんなシロタ株の特徴は、腸内環境を改善する働き。数あるカゼイ(種)の中で、トクホ商品にもなっている頼れる味方です。でもフルネームは覚えにくいから、ググッと縮めて「乳酸菌シロタ株」。乳酸菌は、株まで見極めて選ぶことが大切なんですよ。
2008年7月掲載
